人生をやり直したい30代女性へ|手遅れではない3つの理由と人生をやり直す4つの方法

人生をやり直したい30代女性へ|手遅れではない3つの理由と人生をやり直す4つの方法

「30代になってから、このままでいいのかと考える時間が増えた」
「やり直したい気持ちはあるのに、何から始めればいいのか分からない」
「いまから動いても、もう遅いのではないかと思ってしまう」

そんな悩みを抱えていませんか。

30代は、20代のうちに決めた仕事や働き方が、この先も続くと分かってくる時期です。

やり直したいという気持ちが出てくるのは、自然なことです。

この記事では、30代女性が人生をやり直す方法を、手遅れではない理由と4つの方法に分けて解説します。

この記事でわかること

・30代からのやり直しが遅くないと言える3つの理由
・30代女性が人生をやり直す4つの方法
・会社員、ブランクあり、シングルマザー、育休中それぞれの始め方

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目次

「人生をやり直したい」と思う30代女性は珍しくない

カフェでノートパソコンを前に考えごとをする女性

30代で人生をやり直したいと考えるのは、特別なことではありません

仕事を辞める人も、新しく働きはじめる人も、30代の女性には数多くいます。

令和6年の1年間で、女性の離職率は16.0%、入職率は16.8%でした。

辞めた人と同じくらい、新しく働きはじめた人がいるということになります。

仕事を辞めた30代女性の7割は、結婚・出産以外の理由

30代の女性が仕事を辞める理由は、結婚や出産だけではありません。

厚生労働省の調査によると、30〜34歳の女性が辞めた理由は、結婚が3.4%、出産・育児が6.7%でした。

いちばん多いのは「その他の個人的理由」で73.6%です。

35〜39歳でも同じ傾向で、結婚1.2%、出産・育児3.4%に対して、その他の個人的理由が76.6%を占めています。

いずれも、1年間に仕事を辞めた女性を100%としたときの割合です。

つまり、7割以上の女性は、結婚や出産ではない理由で辞めていることになります。

仕事の中身が合わない、働く時間が生活と合わない、この先の見通しが立たない。

理由を口に出しにくいまま辞めた人も、少なくありません。

出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」

「このままでいいのか」と感じるのは、こんな場面

やり直したい気持ちは、大きな出来事がなくても生まれます。

毎月の給与明細を見て、来年も再来年も同じ金額が並ぶことに気づいたとき。

同期の昇進を、おめでとうと言いながら聞いた日。

子どもの行事と会社の予定が重なって、どちらかを諦めたとき。

「不満というほどではないけれど、このままでいいのかな」

30代の女性が感じているのは、はっきりした不満ではなく、静かな引っかかりであることが多いものです。

焦りが強くなるのは、比べる相手が増える時期だから

30代は、進む道が人それぞれに分かれていく時期です。

結婚した人、子どもを持った人、独立した人、会社で役職に就いた人。

20代のころは同じ場所に並んでいた人たちが、それぞれ違う場所にいます。

自分だけが止まっているように見えるのは、比べる相手が増えたためです。

焦りの正体が比較であれば、比べる相手ではなく、自分が変えたいところを決めるほうが早く動けます。

30代からのやり直しが遅くないと言える3つの理由

白いカーテンから朝の光が差し込む窓辺のテーブル

30代でのやり直しが手遅れかどうかは、実際の数字で確かめられます。

理由は3つあります。

理由①|転職している人は、男性より女性のほうが多い

令和6年の転職入職率は、女性が10.8%、男性が8.7%でした。

転職入職率とは、1年間に働きはじめた人のうち、前の職場から移ってきた人の割合です。

厚生労働省の調査では、20〜24歳から55〜59歳までのすべての年齢層で、女性のほうが男性より高くなっています。

30代の女性が職場を変えることは、めずらしい選択ではありません。

理由②|30代で転職した人の約半分は、収入が上がっている

転職して収入がどうなったかも、調査に出ています。

30〜34歳で転職した人のうち、賃金が増えた人は46.1%でした。

増えた人のうち、1割以上増えた人は36.0%です。

35〜39歳でも、増えた人は45.5%、1割以上増えた人は35.3%とほとんど変わりません。

ただし、減った人も24%ほどいます

転職すれば必ず収入が上がるわけではないため、次の職場の条件は決める前に確かめましょう。

出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」

理由③|20代にはない「続けてきた経験」が評価される

30代には、20代にはない経験があります。

同じ仕事を数年続けたという事実は、応募先の担当者に評価されます。

営業を10年続けた人なら、相手が返事をしやすい聞き方が身についています。

事務を5年続けた人なら、頼まれる前に必要な書類をそろえる感覚が身についています。

やり方を一から教えなくても動ける人は、どの職場でも評価されやすいものです。

年齢を理由に諦める前に、自分が続けてきたことを書き出してみましょう。

はじめに決める3つのこと|変えたいのは仕事か、時間か、収入か

ノートに書き込む手元とコーヒーカップ

やり直したいと思っても、何から手をつければいいのか分からないまま止まってしまう人は少なくありません。

動き出す前に決めることは3つあります。

①|仕事・時間・収入のうち、いちばん変えたいものを選ぶ

全部を一度に変えようとすると、いつまでも決まりません

まずは1つに絞りましょう。

  • 仕事の中身を変えたい(いまの仕事が合わない)
  • 使える時間を変えたい(通勤時間、子どもと過ごす時間)
  • 収入を変えたい(いまの金額では足りない)

どれを選ぶかで、進む道が変わります

時間を変えたい人が転職だけを選ぶと、給料は上がっても帰宅時間は変わらないままになることがあります。

②|いま辞めるのか、続けながら準備するのか

辞めてから考えはじめると、収入が止まった状態で次を決めることになります。

働きながら準備を始めた人は実際にいます。

辞めるかどうかは、次の見通しが立ってから決めても遅くありません

いまの立場でどう進めるかは、記事の後半の状況別でまとめています。

③|いつまでにどうなっていたいかを決める

期限を決めずにいると、準備だけが続いてしまいます。

半年後に何をしている状態でいたいのかを、先に決めましょう。

決めるのは「勉強を終える日」ではなく、最初の1件に応募する日です。

応募する日が決まると、そこまでに何を用意するかが決まります。

30代女性が人生をやり直す4つの方法

白い机に置かれたノートパソコンとコーヒー

やり直す方法は、大きく4つに分かれます。

何から選べばいいのか分からなくなるのは、自然なことです。

どれか1つを選ぶものではなく、組み合わせても構いません。

方法①|いまの経験を活かして転職する

同じ職種か近い業界に移る方法です。

これまでの経験をそのまま活かせるため、いちばん短い期間で動けます。

30代で転職した人の約半分は収入が増えていますが、減った人も24%ほどいます。

求人票の条件は、応募する前に一つずつ確かめましょう

方法②|資格を取って仕事の幅を広げる

資格がないと働けない仕事を目指すときに選ぶ方法です。

医療事務や保育士のように、資格がなければ応募できない仕事があります。

ただし、勉強にかかる時間とお金は先に出ていきます。

資格の選び方は、次の見出しで解説します。

方法③|在宅で働けるスキルを身につける

資格がなくても始められる仕事もあります。

オンライン秘書、SNSの運用代行、Webデザイン、動画編集などが該当します。

これらのスキルは、資格ではなく、作ったものと実績で評価される仕事です。

ただし、最初の実績を作るまでには時間がかかります。

家にいながら働けるため、通勤時間と保育時間の制約が大きい人には合いやすい方法です。

方法④|働く時間と場所を変える

仕事の中身は変えずに、働き方だけを変える方法です。

時短勤務に切り替える、パートに変える、在宅勤務のある会社に移る、といった選び方があります。

収入が下がることが多いため、下がる金額を先に計算しておきましょう。

4つの方法の比べ方

・すぐ動けるのは①転職
・進む先が決まっているのは②資格
・時間と場所を変えやすいのは③在宅ワーク
・いまの職場に残れるのは④働き方の変更

資格は取ったほうがいい?30代女性の資格の選び方

開いたノートの上に置かれた眼鏡と文房具

やり直したいと考えたとき、最初に資格を思い浮かべる人は多いものです。

ただ、資格が必要かどうかは、目指す仕事によって変わります

資格が要る仕事と、要らない仕事がある

資格がなければ働けない仕事は、先に資格を取る必要があります。

医療事務、保育士、登録販売者、介護職員初任者研修などが当てはまります。

一方で、在宅ワークの多くは資格がなくても始められます。

目指す仕事が資格を求めているかどうかを、先に確かめましょう

求人サイトで希望する職種を検索し、応募条件の欄を読めば分かります。

取るなら「取ったあとに何をするか」まで決めてから

資格は、取っただけでは収入になりません

勉強を始める前に、取ったあとにどこへ応募するのかまで決めておきましょう。

応募先が思いつかない資格は、勉強の途中で目的を見失いやすくなります。

資格を取ることが目的になってしまうと、時間とお金だけが減っていきます

どの資格があるかを知りたい方へ

30代女性向けの資格は、目的別に整理した記事があります。

資格取得を考えている人は、ぜひこの記事もご覧ください。

【状況別】いまから始める順番と、実際にやり直した30代女性の体験談

明るい部屋でノートパソコンに向かう女性

同じ「やり直したい」でも、いまの立場によって最初にやることは変わります。

自分と近い立場の節から読み進めましょう。

会社員として働いている場合|1日5分から副業で月5万円へ

いまの給料が入っている状態は、いちばん動きやすい状態です。

辞める前に、平日のどこに30分を作れるかを探しましょう。

朝の30分、通勤中、昼休み、子どもが寝たあと。

収入を止めずに準備できるのは、働いている今だけです

Real us(リアラス)の受講生で、飲料メーカーで営業を10年続けていた30代の女性は、帰宅が21時という毎日のなかで、移動中と仕事の合間を使い、1日5分の積み重ねから学習を始めました。

「このまま今の働き方を続けて、本当に大丈夫なのだろうか」という不安が出発点でした。

副業で月5万円に届き、卒業時には月額4万円の継続案件の見通しが立っています。

本人は「迷っている時間は、一番もったいない」と語ってくれています。

都内の企業で経理をしていた30代の会社員は、朝型に切り替えて、朝と通勤時間と昼休みを合わせ、1日3時間弱の学習時間を作りました。

受講から1か月を過ぎたころに応募を始め、卒業までにテスト案件を3件受注しています。

本人は「会社にしがみついて生活することだけが全てじゃないんだなって、思えるようになりました」と語ってくれています。

仕事を離れてブランクがある場合|8年空いても、子どもが学校にいる4時間で

ブランクの長さを気にして応募をためらう人は多いものです

先に数えるのは、ブランクの長さではなく、いま使える時間です。

Real us(リアラス)の受講生に、主婦として6年、その後エステティシャンとして2年働き、8年のブランクを経て在宅ワークを始めた30代の女性がいます。

エステの仕事は好きでしたが、店舗へ行かなければならないという事情に悩んでいました。

子どもが幼稚園と小学校に行っている4時間と、寝かしつけたあとの時間で学習を続けています。

シングルマザーの場合|収入を止めずに、1か月で月12〜13万円へ

ひとりで家計を支えている場合は、いまの仕事を続けながら1つ増やすほうが現実的です。

収入が入る先を増やす順番で考えると、辞めるかどうかを急がずに済みます

Real us(リアラス)の受講生で、保険代理店で働いていた30代後半のシングルマザーは、4歳の娘さんを育てながら、受講開始から2週間後に応募を始めました。

1か月で月12〜13万円の固定案件を得ています。

「今の仕事にプラスでもう1本なんか柱が欲しい」という考えが出発点でした。

育休中・妊娠中の場合|スキル0から、卒業間際に初案件へ

育休中は、復帰後の働き方を決められる期間でもあります。

復帰してからでは、時間を作るほうが難しくなります

Real us(リアラス)の受講生で、30代後半の看護師は、妊娠中から学びはじめ、卒業間際に初めての案件を得ました。

「自分が働けなくなった時に、私に残るものって何なんだろう」という不安が出発点でした。

本人は「スキル0から始めている私でもできているので、一歩踏み出すことで未来が大きく変わると思います」と語ってくれています。

妊娠中・産後の学習は、体調と相談しながらになるため、無理のない範囲で進めましょう。

小さい子どもがいる場合|4歳と1歳を育てながら、2か月で7店舗と契約

子どもが小さいうちは、まとまった時間が取れません。

小さい子どもがいる場合、まとまった時間ではなく、細切れの時間を数えるところから始めましょう。

Real us(リアラス)の受講生で、35歳で4歳の息子さんと1歳の娘さんを育てる女性は、「このままの働き方で、10年後も家族と笑っていられるのだろうか」と感じていました。

2か月で7店舗と契約し、7店舗のうち6社が継続案件になっています。

本人は「迷っている時点で、心の中ではもう『やりたい』って決まっているんだと思うんです」と語ってくれています。

独身の方、親の介護をしている方、持病がある方も、決める順番は同じです。

いま使える時間を数えて、変えたいものを1つ選ぶところから始めましょう。

6人に共通しているのは、いまの生活を止めずに始めたことです。

失敗しやすい3つのパターン

開いた本とコーヒーカップ、観葉植物

やり直そうとして、途中で止まってしまう人にはいくつかの共通点があります。

先に知っておくと、同じところでつまずかずに済みます。

パターン①|勢いで辞めて、収入がなくなる

いまの職場が限界だと感じると、まず辞めたくなります。

ただ、収入がなくなった状態では、次の仕事を条件で選ぶ余裕がなくなります。

早く決めなければという焦りが、次の職場選びを雑にします

仕事を辞めるのは、メンタルの面でも、収入の面でも、準備ができてからの方が安心でしょう。

パターン②|資格を取ることが目的になる

勉強を始めると、資格に合格することが目標になっていきます。

テキストが進む感覚は分かりやすく、達成感もあります。

一方で、合格したあとに応募する先を決めていないと、資格は使われないまま残ります

勉強を始める前に、取ったあとの応募先を紙に書き出しておきましょう。

パターン③|ひとりで抱えて、途中で止まる

家族に相談しても、働き方を変える話は伝わりにくいものです。

分からないところを自分で調べながら進めると、1つの疑問の解消に何日もかかることもあります。

独学とスクールで差が出るのは、次の2点です。

  • 他の人の応募結果が見えるため、通りやすい書き方が分かる
  • 学習にあてられる時間が増えるため、実績を作るまでが早くなる

つまずいたときに聞ける相手がいるかどうかで、続くかどうかが変わります

人生をやり直したい30代女性からよくある質問

同じところで迷う方が多い質問をまとめました。

30代からでも本当に間に合いますか?

30代からでも間に合います

令和6年の転職入職率は女性が10.8%で、男性の8.7%を上回っています。

30〜34歳で転職した人の46.1%は、収入アップをして転職できています。

年齢よりも、いま何を準備しているかで未来が変わります。

特技も資格もありませんが、始められますか?

特技も資格もない状態からでも始められます。

在宅ワークの多くは、資格ではなく作ったものと実績で評価されるためです。

必要なのは、続けられる時間を1日のどこかに作ることです。

まずは在宅ワークのための時間を、30分を探すところから始めましょう。

資格は取ったほうがいいですか?

資格は、目指す仕事によって必要かどうかが変わります。

医療事務や保育士のように、資格がなければ働けない仕事なら先に取りましょう。

在宅ワークの多くは、資格がなくても始められます。

どちらを選ぶか迷うときは、応募したい求人の条件欄を先に読みましょう。

子どもがいても、勉強する時間は作れますか?

子どもがいても、時間を作っている方はいます。

探すのは、まとまった時間ではなく細切れの時間です。

子どもが園や学校にいる時間、寝かしつけたあとの30分、朝の15分。

1日30分でも、3か月続ければ45時間になります

独学でもできますか?

独学でも始められます。

ただ、時間がかかりやすく、つまずきやすいのは、応募先の探し方と提案文の書き方です。

自分の書いた文章が応募に最適な文章かどうかは、ひとりでは判断できません。

最短で1件目を取りたい場合は、講師に添削をしてもらえたり、他の人の応募結果が見える環境を使うほうが早く進みます

どのくらいの期間で収入になりますか?

収入になるまでの期間には幅があります。

Real us(リアラス)では、受講から2週間で応募を始めた方もいれば、1か月を過ぎてから始めた方もいます。

差が出るのは、1日に学習へあてられる時間の長さです。

自分が1日に何分使えるかを、先に決めましょう。

会社を辞めてから始めたほうがいいですか?

会社を辞めてから始める必要はありません。

働きながら準備を始めた方が実際にいます。

収入がある状態で準備できるのは、働いている今だけです

辞める判断は、最初の1件を受注してからでも遅くありません。

まとめ|30代女性が人生をやり直す方法

窓から光が差し込む明るい部屋のデスク

人生をやり直したいと考えているのは、あなただけではありません。

変えたいものを仕事・時間・収入から1つ選び、いまの生活を止めずに始めれば、30代からでも形になります。

求人票の条件を確かめるのも、在宅で働くための準備を始めるのも、いまからできます。

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